XR・メタバース総合展 夏に「∞ mugen」登場。国内外のXRデバイスをまとめて体験できる特別エリア
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XR・メタバース総合展 夏に「∞ mugen」登場。国内外のXRデバイスをまとめて体験できる特別エリア

XR・メタバース総合展 夏に、国内外のXRデバイスメーカーが集まる体験エリア「∞ mugen」が登場。VR/MRヘッドセット、スマートグラス、産業向けMR、デジタルツイン関連の展示や講演が行われます。

2026年6月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「XR・メタバース総合展 夏」に、最新XRデバイスの体験エリア「∞ mugen(ムゲン)」が登場します。

「∞ mugen」は、国内外のXRデバイスメーカーが集まる「体験×情報発信」エリアです。会場は東京ビッグサイト西展示棟のXR・メタバース総合展内特別エリア。会期中は各日10:00〜17:00に開催されます。

XRデバイスはここ数年でかなり選択肢が増えました。VRヘッドセット、MRヘッドセット、スマートグラス、産業向けMR、トラッカー、デジタルツイン向けの可視化環境など、ひとことでXRデバイスと言っても、用途も見え方もかなり違います。

ただ、スペック表だけを見ても、その違いは意外と分かりません。重さ、視野、装着感、入力方法、現場での使いやすさ、長時間使えるかどうか。こういう部分は、実際に触らないと見えてこないところがあります。

「∞ mugen」は、まさにそのための場になりそうです。

公式ページでは、XRデバイスの性能・デザイン・用途が進化し、ビジネス現場や日常に寄り添うツールへ広がりつつある一方で、社会実装はまだ限定的であり、「体験機会」と「接点」の不足が普及のボトルネックになっていると説明されています。

会場には、最新デバイスのデモ体験や展示を行う展示体験エリアと、デバイスメーカー各社が最新トレンドや導入事例を紹介する講演エリアが設けられます。講演エリアは、無料・事前申込不要のオープンステージとして案内されています。

参画企業として紹介されているのは、HTC NIPPON、XREAL、Shiftall、NTTコノキューデバイス、Even Realities、PICO、シーメンス、キヤノンの8社です。VR/MRヘッドセット、スマートグラス、産業向けMR、デジタルツインなど、かなり幅広い領域のデバイスやソリューションが集まります。

HTC NIPPONは、VIVE Focusとトラッカーを使い、空間内での動きや位置の再現を通じてXRの体験価値を紹介します。XREALは、AR技術がエンターテインメントだけでなく、産業、教育、日常生活へ広がっていることを示します。Shiftallは、超高解像度・超軽量VRデバイスの体験を案内しています。

NTTコノキューデバイスは、日本発のXRグラスMiRZAを紹介します。現場で働く人に負荷のかかりにくい装着感や軽さ、ワイヤレスでの操作性を特徴としており、業務現場での利用を意識したXRグラスとして注目です。

Even Realitiesは、日常に自然に溶け込むスマートグラス体験を紹介します。PICOは、PICO 4 UltraとPICO Motion Trackerによる次世代XRエコシステムを提示するとしています。

産業寄りの展示もあります。シーメンスは、デジタルツイン戦略の中核技術としてXRを位置づけ、自社のソフトウェアポートフォリオとXRの統合を紹介します。キヤノンは、製造業向けMRシステムMREALに加え、開発中のXR向け新製品や、小型・軽量MRデバイスのコンセプトモデルを紹介するとしています。

BANGEOとして面白いのは、今回の「∞ mugen」が、XRデバイスの現在地を横断的に見られるイベントになっているところです。

コンシューマー向けの没入型VR、日常利用を意識したスマートグラス、現場導入を狙う業務用XR、製造業向けMR、デジタルツイン。これらは別々の文脈で語られがちですが、実際には同じ「空間に情報を重ねる」技術の延長線上にあります。

XRは、もはや「VRゲームをするための機械」だけではありません。働く場所で使う、移動中に見る、設計や製造の現場で確認する、遠隔地の人と同じ3D情報を見る。そういう方向へ少しずつ広がっています。

その変化を、ニュース記事やスペック表だけでなく、実際のデバイスとして見比べられるのが「∞ mugen」の価値です。

なお、展示体験エリアは混雑が予想されるため、体験は先着順の整理券制で案内されます。当日分の整理券は開場と同時、10:00から配布開始。配布枚数には限りがあり、整理券終了後も少人数のキャンセル待ちで案内される場合がありますが、すべてのデバイスを必ず体験できるわけではないと案内されています。

展示会への入場には、無料の事前来場登録が必要です。

BANGEOでは、今後こうした国内XRイベントやデバイス体験会も追っていきます。仕様やAPIの更新だけでは見えない、デバイスの重さ、見え方、入力、現場での使われ方。そのあたりを知ることは、これからXR体験を作る人にとってかなり大事になっていきそうです。

参考

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